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ヘルプマークをご存じですか?

  • 執筆者の写真: lapinカウンセリング
    lapinカウンセリング
  • 2020年4月1日
  • 読了時間: 2分

こんにちは、カウンセリング担当の小口千英です。暑かったり寒かったり、三寒四温のこの季節、いかがお過ごしですか?


新しい生活も始まる4月1日に、こんなマークをバッグに付けている方を見かけるかも知れませんよ。


赤い長四角に描かれた白十字とハートマークの『ヘルプマーク』


その裏には緊急連絡先や症状が起きた時の対処方法を書くスペースがあります。


この『ヘルプマーク』は公共の場で配慮が必要な精神障害者や難病の方、知的障害者や内部障害のある方など、外見では見えない障害を持つ方に対して作られたものです。


数年前に作られた『マタニティマーク』のようなものと考えても良いかもしれませんね。


私も妊娠中に一人で電車に乗らなければならない事があった時にはバッグに付けていきました。やはり普通にしていれば大丈夫でも、例えば満員電車に当たってしまったり、急に具合が悪くなってしまった時にマタニティマークを付けていることでいち早く周りが気付いてくれてそれ相応の対応をしてくれるのではないかという期待を込めたからです。


具合が悪くなったり、周りに迷惑をかけたくないからと言って外出を制限したり、社会生活と距離をとるような社会ではいけないと思います。例えどこで具合が悪くなっても周りが助け合ったり支え合うような社会であるなら誰でも安心して生活が出来ますよね。


しかし精神障害者の方の症状に対してはどうしたらよいのか、内部障害の方にはどう対処したら良いのか分からないことが多いものです。そんな声に応えたのがヘルプマークであり、マークの裏の緊急連絡先に連絡したり書かれてある対処方法を実践すれば助ける側の人も安心ですね。


自己開示することにより周りの支援を得られる事ってよくあることです。でもだからと言って言って回るわけにも行きません。その痒いところに手が届いたのが『ヘルプマーク』なのかも知れません。付けていても周りが知らなかったら何の効果も発揮しません。是非沢山の人に知ってもらい、すべての人が安心して暮らせる生活が実現できると良いですね🍀

 
 
 

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