ブログ始めました!
- lapinカウンセリング
- 2020年1月23日
- 読了時間: 3分
おはようございます!寒いですね😖
昨日から始まったブログですが、院長と交代でブログを書くことになりましたカウンセリング担当の小口千英(こぐちちえ)です✨
あれ?Lapinってマッサージ屋さんじゃないの?と思われるかもしれませんが、当院は柔道整復師の院長と看護師である私の2人でボディとメンタルの両面のケアを提供しています😌今後専門的な話もブログで書いていきますね✏
さて先日、私の父が心筋梗塞のため救急搬送されました。今回が5回目だったため父は自分で救急車を呼んだそうなのですが、過去4回施術してくれた病院に受け入れられないと言われてしまいました。土曜日だったので仕方の無いことでしたが自宅から更に遠い別の病院に搬送されました。
搬送先の病院はちょっと都会にあるし、数年前に建て直しをしたので比較的新しく綺麗な病室なので逆にラッキーだったのかもしれません。医療設備も整っているし、医療技術も日々進歩していて、病棟勤務をしていた頃の私の看護技術はもう過去のものになっていました。
前回の冠動脈形成術(冠動脈の狭いところを風船で膨らませた後ステントを置いてくる)から4年ほど経過していたので、父も「前の病院ではこれはやらなかった」「足の付け根じゃなくて手からだって」と違いを実感していました。もちろん病院が違うとやり方も多少違いますが、やはりこれは医療技術の進歩によるものでしょうね!
いざ処置をする部屋に運ばれると1時間の予定が30分オーバーの1時間半!!何か不測の事態でも起こったのではないかと思わされましたが、無事終了すると予想以上に狭まっている箇所が多く時間がかかってしまったとの事でした。残りの狭窄部位はあと2回に分けて治療です。
さてこの冠動脈形成術。処置を受けている父の痛みは相当なものの様です😫心筋梗塞の痛みよりも痛いと!!経験の無い私には理解し得ない痛みですがかなり辛いことは想像できます。そしてこれがまた興味深い話ですが、処置中に看護師がほとんど話しかけてくれなかったと言うのです。前の病院は10分おきくらいに「大丈夫ですか?」「痛みはどうですか?」と話しかけてくれたのですが、こちらの病院では処置していた1時間半の間に2回だけと。
私は初めて胃カメラの検査をした時のことを思い出しました。初めてという緊張と恐怖の中、検査中ずっとそばで背中をさすってくれ励ましてくれた看護師の存在の有り難さ😌本当に心強かったです。その経験はその後の私の求める看護師像の1つとして心に留めてあります。なので今回の処置で父の痛みが強く感じられたのは施術中のスタッフの心配りが足りなかったことによるものもあるかもしれません。もちろん狭窄部位が多かったので物理的な痛みが大きかったのも事実です。ただ処置後直ぐにその事を語った父には「もっと看護師に声をかけてもらいたかった」と言うことなのではないでしょうか。
いかに医療技術が進歩し綺麗な施設で施術しても、医療スタッフの患者に対するケアが伴わなければ最高の医療とは言い難いのではないのですね。そしてそれは自分の仕事にも言えることなのです。いついかなる時も真剣に患者さんと向き合い、気持ちにより添えるか…父の入院をきっかけに改めて考えされられた『理想の看護ケアとは?』でした。
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